硬貨は政府、紙幣は日銀。なぜ?

ネコでもわかる経済の話
硬貨と紙幣の違い=政府通貨と銀行券の違い
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より、

「10円」「100円」といった硬貨と「1,000円」「10,000円」といった紙幣の違いを学んでみましょう。

硬貨と紙幣の本質的な違いは「どこが発行しているか」

◎硬貨は政府が発行(硬貨には「日本国」と刻印されている)

◎紙幣は日銀が発行(紙幣には「日本銀行券」と印刷されている)

※作っているところは造幣局や国立印刷局だが、それは作らせているだけの話であって、発行しているのはそれぞれ政府と日銀。

なぜ発行元が分かれているのか?

昔のお金は硬貨で、当時は紙幣が存在していなかった。

もともとは国が「金山」「銀山」を所有して、そこで金や銀を採掘して硬貨を作っていた。

だから硬貨は政府が発行していた。

時代が進むにつれて、金貨・銀貨をたくさん保有する「カネ持ち」が出現してくる。

カネ持ちの所有する金貨・銀貨を狙って、強盗を企てる輩が出てきた。

「カネ持ち」は自分の屋敷に金貨・銀貨を保管せず、強力な護衛兵に守られた「金庫業者」に預けるようになった。

「金庫業者」は「預り証」を発行してカネ持ちに渡した。
カネ持ちは「預り証」を金庫業者に持っていけば、引き換えに金貨を受け取ることができた。

この預り証が紙幣すなわち「銀行券」の始まりとされている。
(金庫業者がのちに銀行になった)

だから

硬貨は政府、紙幣は日銀が発行しているのだ。

よく注意して見なければ、思わず通り過ぎてしまうことでも
歴史の流れを聞くと、なるほどと思うことは多いですよね。

アートにゃんこ
「ネコでもわかる経済の話」、よ~く分かったにゃ!