映画『二宮金次郎』

ちょうど今から3カ月前、3月20日にこういうお話を書きました。

二宮尊徳(金次郎)がどのような人物であったのか、「代表的日本人」(内村鑑三・著、鈴木範久・訳、岩波文庫)が最も読みやすいように思いますが、キーワードをここから拾ってみますと、

◎熱心に働くこと、自然は正直に努める者の味方である(勤勉)
◎何事も自力で克服する(真の独立人)
◎荒地は荒地自身のもつ資力によって開発されなければならない(無から有を生む)
◎どんな事業でも精魂込めて取り組まないならば罪になる(至誠)
◎魂のみ至誠であれば天地をも動かす

◎最良の働き者は最も高い動機で働く者
◎誠実の人は、前もってことを知ることができる(飢饉を予言し、先手を打つ)
◎勤勉と誠実とにより、独立と自尊に至らないわけはない
◎利己的な人間はけだものの仲間である
◎自然の正しい法則に従って、自然から直接に与えられたものだけが本当に自分のものになる

◎禍福(かふく)は向こうから訪れるのではなく、ただ人間がそれを招くものである
◎人は自分の植えたものを収穫する
◎なすべきことは、結果を問わずなされなくてはならない
◎道徳なき民を道徳的な民に変える
◎当面のひとつの仕事に全力を尽くす

とまあ、これだけで目から鱗です。
現代のどんどん情報が流れていく、働き方改革とか生産性を上げて如何に利益を生むか、という観点でモノを考える時代になっていますが、二宮尊徳が述べていることは、いつの時代であっても永遠に変わることのない真理でしょう。

で、映画『二宮金次郎』が各地で上映されているようです。
大手映画会社が配給する形ではなく、全国各地の任意の団体により上映される様です。

是非とも、この映画が普及するよう応援したいと思います。

この記事を書いた人

art nyanko

2017年4月、突如アートビズに現れた謎の化け猫・・・ではなくて、ゆるキャラ。